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受賞のコメント:
今回、インターネットという新しいメディアにおいて行われた IPC1996において、わたしの作品をアクトプラネット賞に選んでいただき、大変光栄に思っています。
ただ、作品の内容は先の阪神大震災の時のものであり、単純に喜べないところもあります。
震災から1年以上を経た現在でも、つぶれたままのマンションや取り壊しは行ったものの更地のまま残っている土地があちらこちらで見受けられます。
過ぎ去った事は、徐々に忘れられていくものですが、この作品が、この震災を今後も忘れずにおくための一助になり、被災地の復興や今後の備えに少しでも役立てばと思います。