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12月17日 東京〜宮古島

 飛行機は、定刻をやや遅れて飛び立った。
 向かい風に逆らい、所要時間は3時間弱。11時前には、気温23度の南国へ降りたっていた。
 空港周辺にはバス路線がないので(そもそも殆どバスが走っていないのだけれど)、キックスケーターを使って港へ向かう。
 と、500mもいかないうちに、軽乗用車が止まってくれて、港近くの役場前まで送ってくれた。
 楽ちんちん。
 離島便が出ている「まりんぴあ」で多良間島行きを聞いたら、「並びだけどここではない」という回答。
「出て右」とのことだったので、荷物を残して歩いたのだが、それらしき施設はない。
 港湾作業者に聞いたら、「もっとあっち」だという。
 さらに行っても解らず、窓ごしに税関職員に聞く始末。職員も即答できず、どこかへ電話をかけて調べてくれた。ああ、ありがたや。
 多良間島便は多良間海運が運行していて、「まりんぴあ」から500m以上離れたところに事務所があり、往復のチケットを購入。4,020円なり。
 たまらなく腹が減ったので、弁当を買って食べた。250円だというのに量も多くてなかなか豪華。
 荷物を放置してしまった「まりんぴあ」へは戻らず、そのまま市街地を散策。カセットガスを手に入れなければならないのだ。
 途中、思いがけず東松照明写真展に出くわした。「25年目の沖縄、宮古」と題された展示で、全部で140点の作品を4回に分けて展示するそうで、まずは一回目を見せていただいた。多良間島から戻ったら、二回目が見られるタイミングのよさ。
 会場は、「ギャラリーうえすやー」(Tel..0980-72-2101)。入場無料なのでぜひどうぞ。(水曜休)
 大きなスーパーがあったので、いろいろお買い物。安く何でもそろう。
 ただし、カセットガスは3個パックしかなかったので、コンビニで買いました。ファミマにはなく、ホットスパーで購入。ついでにオリオンの新発泡酒とスパイシーチキンも。
 オリオンビールといえば、途中で「のぼり」が立ち並んだ倉庫のようなお店に遭遇。業務用樽生が積みあがっていたので、購入交渉。(私は業務用の生ビールサーバーを持っているのだ)飛行機に積んで帰れないか聞いてみた。
 責任者がいなかったので結論は出なかったが、連絡先を聞き、ついでにダメもとで「のぼり」について聞いてみたら、中古を一枚くれた。
 ひひひ、いいお土産ができた。
 1330頃「まりんぴあ」へ戻り、荷物の整理やガスの移し替え作業をしながら原稿書き。
 現在1430。PHSからアップロードしますね。


乗客は少なくて40人くらいか?


なにかと気になる新島を上空から


立派な空港だねぇ


多良間海運


これで250円。しかもご飯は味飯


写真展会場入り口

 アップロードの後は、近くのパイナガマビーチの休憩所のベンチで昼寝。
 一時間半くらい眠っただろうか。
 涼しくなってきて、しかも、蚊に刺されてしまって目が覚めた。
 持参の薬品袋を探ったのだが、虫刺されの薬は入っていなかった。忘れてきてしまったらしい。
 ビーチの向かいにあるコンビニへ行ったが売っていなくて、そこで薬局の場所を教えてもらい、荷物をビーチに残したままキックスケーターで出かけた。
 ビーチの公園は、キャンプ禁止と書いてあったのだが、散歩していた人の話では、それなりにキャンプしている人がいるそうだ。
 で、私もそれに紛れることにした。もちろんテントは張らないし、闇に紛れてこそこそと寝るつもり。
 薬局で薬を買い、そのまま市街地へ行って宮古そばの夕食。
 発泡酒とツマミを買ってビーチへ戻ったら、もうすっかり陽は暮れていた。
 飲み、食べ、寝たのは20時過ぎかな?


宮古そば(大)400円なり。具が麺の下にあるのが宮古そばの特徴だったのだが、今は普通になったのかな