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8月28日 〜Sitka〜Petersburg〜
7時少し前に起床。
このラウンジでは、7時から22時までは寝袋を広げないようにという案内板があったので、横長の椅子で眠るのもまずかろう、と、起き出した。
他に寝ている人はいないと思っていたのだが、数人が床に寝袋を敷いて眠っていた。大半のバックパッカーは屋根付きの外の部分で眠っているようだ。そこにはビーチにあるようなプラスチックのベッドがあり、屋根の下にはヒーターがついているので快適そうだった。
1フロア下の小さ目のラウンジや、リラックスルーム(というらしいんだけど、リクライニングシートが置いてある部屋)の床でも何人かが眠っていた。
私は人の少ない空間を好む。ただし、居るのはメインラウンジなので昼間は人が多い。ネイチャーガイドによる講義も時々あるし。
朝食は、スターバックスで買ったベーグルと、1ドルのホットコーヒー。
小島だらけで狭い海峡を進む(川幅並みのところもあるのだ)船旅を楽しみながら、カフェでくつろいだ。
原稿書きもね。
現在、1050。
Sitkaには、0940頃着いた。
スケジュール表に0945と書いてあったので、遅れているんだ、と思ってターミナルの自動販売機で菓子と飲み物だけ買って戻ってきた。
リラックスルームのバックパッカーが減ったので、私の荷物もそちらへ移した。その隣りにあるラウンジは、それほど広くないけれどテーブルがあって都合がいい。これは、そこで書いている。
スケジュール表をよく見たら、Sitkaだけが到着時間になっていて、出発時間が書かれていないことに気がついた。入港の時にアナウンスがあったようなのだが、全然理解していなかった。
乗客は、シャトルバスで7マイル離れたダウンタウンへ行ったらしい。
出港時刻はいつやねん。
次のPetersburgまでは、距離から推察すると8時間くらいだろう。そこの出港時間が2345であることを考えると、ここには午後まで止まったままか?
うーむ、失敗した!
うらめし気に、Sitkaの無料ガイドブックを眺める。
昼食は、カフェでサンドイッチとスープとショートサイズコーヒーで7.5ドル。船の中は高いなぁ。
1230になって、ようやく出港。
出港直後に避難訓練をやっていた。ボートを途中まで降ろす本格的なもので、客の一部も参加していたが、私は見学。
後部の下デッキは、いつのまにかテントがいくつか張られ(上のデッキ後部ではバックパッカーたちが寝ている)、ライダーたちが持ち込んだと思われる自作の大型スピーカーからロックが流れていた。そのまわりでパンやハムをスライスし、サンドイッチを作ってたべている。
アメリカだなぁ。
私は、ラウンジで寝たり読書したり。
15時ころ、鯨が出現してちょっと沸いた。種類までは判らなかったが、尾ヒレで別の船を威嚇していた。
19時ころにも鯨が多数出現して、それなりに盛りあがった。
私はというと、読書に夢中になって21時をまわり、レストランは営業を終了、カフェも、あらかた片付いた後だった。
Petersburgで食事ができると思っていたのだが、全然あてが外れてしまった。
しかたなく、75セントのスナック菓子とドライフルーツ(これで全部なくなった)をツマミにバーボンを飲んだ。(カクテルバーに行く金はないのでPETボトル入り自前だよ〜)
これで、手持ちの食料はパワーバー1本とバーボンのみとなった。
本も読み終えてしまって、残すはあと一冊となってしまった。
とほほ。
船内で日本人女性らしき人を見かけたのだが(Sitkaから乗船?)、声をかけるに至っていない。う゛う゛、活字欲しいやう。
船は、2230過ぎにPetersburg入港。
暗くてなんだかよく判らない。
私は、ツマミとして菓子を自動販売機からもうひと袋買い求めて、港を眺めながら、飲みつつ、原稿書きつつ。
リラックスルームの床に寝袋を広げ、寝たのは0時前かな。
出港のアナウンスがあったようだけど、そのまま眠ってしまった。

朝飯

狭い海峡を船は進む

下のラウンジ

リラックスルーム

昼飯

Sitka出港

狭いよねぇ

Petersburg停泊中、ヨットハーバーを望む。って、何だか判りませんね