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8月26日 ホワイトホース〜スカグウェイ

 8時半に起きたが、荷作りとネットのあれこれ(IPMJ復活ありがとう!)に手間取り、朝飯を食う暇もなく、待ちあわせの10時に。
 ドタバタと荷物を車に放り込み、ドナにさよならを言ってチェックアウト。
 ショッピングセンターでルアーと糸を買い、車で15分の池へ。
 12時まで頑張ったんだけど、結局ふたり共釣れなかった。
 レンタカーを返し(日本でいうトヨタキャバリエ、こちらではシボレーを地元のレンタカー屋で借りたのだが、基本+保険+距離追加分で約200ドル)、バス会社(グレイライン)の事務所へ行くと乗れるか判らないという。20分後にまた行くことになって、時間潰しも兼ねて、みたびサブウェイで食事。
 ふたたびグレイラインへ行くと、OKとのこと。
 迷った結果、バス&トレインで行くことにした。バスのみだと46ドルなのだが、観光客向けに夏だけ走っている電車を併用すると134ドルとなる。
 バスは、ドイツ人や韓国人の団体で満員だった。
 荷物だけをバスの荷室へ放り込み、私とアメリカ人トレッカー4人は置き去りに。
 20分後にやってきた、若いオネーチャンの運転する12人くらい乗れる大型のバンで出発。
 なかなか面白いシステムだ。
 バンは、途中でバスに追いついた。
 雄大な景色の中を2時間弱走り、私とバスの乗客の一部は待っていた山岳鉄道に乗りかえ。
 バスの乗客が減ったため、バンのトレッカーたちはバスへ移り、バンはホワイトホースへ帰っていった。
 列車は、先頭を3両のディーゼルが10両くらいの古めかしい客車を引くスタイルだった。車内の薪ストーブに火が入れられると、なかなか暖かくて快適だった。
 絶景の中を、英語による解説放送を聞きながら2時間弱、17時過ぎにスカグウェイ到着。なかなかいい列車旅でした。もう一週間遅かったら、紅葉が加わって、もっと絶景だっただろう。
 スカグウェイは米国なので、パスポートのチェックを車内でされた後、下車。
 あれれ、グレイラインのバスがいない、と、5分くらいウロウロしていたら、やってきて、私も荷物を受け取れた。
 バスが去る際、運ちゃんがキャンプポイントを教えてくれた。

 荷物を背負い&引きずり、ビジターセンターで船の情報収集。どうも、一筋縄ではいかないようだ。
 銀行でドルを手に入れたり、ウロウロしていたら、俺に相談しろ、とバンの兄ちゃんに声をかけられた。
 別に聞きたいこともなかったけど、しつこかったので、ホステルの有無を聞いたら、俺に任せろ、と、私の荷物をバンへ放り込み出した。
 大丈夫かいな、と不審がっていたら、俺の妹がやっていて、妹は少し日本語が出来る、とまで言い、バンから看板を出して見せてくれた。
 どうやら彼は、トレッキングガイドが本業らしい。
 案内されたホステルは、とてもこじんまりしていた。
 ちょともめていたようだが、私は泊まれることに。ホワイテトホースの宿よりは落ちるけど、多くは望むまい。一泊15ドル(もちろん米ドル)だった。
 幸いなことに、日本人女性がひとり滞在していて、心細さはなくなった。(なんか妙な具合なのだ)
 昨日買ったパンを食べ、日本の方としばらく話をし、シャワーを浴び、原稿を書き、寝たのは0時頃だったと思う。消灯は11時と決められていたのだが、私の部屋は私だけだったし、何も文句は言われなかった。飲酒禁止なのだが、小さなボトルに移しかえてあるバーボンもちびちび飲んだ。


またしてもサブウェイ


グレイラインのバスには乗り切れず


こちらがご案内


雄大な風景の中を進む


途中からは電車でGo!


車窓からの眺め


木造のすげー橋! でも今は使われていません。それに近い橋は渡ったけど。「さぁみなさん、飛んでいるようです」、と解説があった


いいねぇ


連結部分には走行中でも自由に出られる


スカグウェイ駅にあった除雪車


メインストリート


泊まったホステル