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8月21日 テスリン川(6日目)

 起床は9時。
 ホットケーキと目玉焼きと紅茶の朝食。
 うだうだ準備をしていたので、出発が11時になってしまった。
 なぁんて、昨日とほとんど同じ書き出しやんけ。
 焚き火の「おき」での調理にもすっかり慣れた。
 流れがそこそこあるので、漂いながら原稿書き。

 1108、おそらく銃声だろう。
 静けさを破る音が響き渡った。
 あまり近くない感じだったが、ちょとドキドキ。川の真ん中を行こう。

 13時過ぎ、看板が立っていて、小屋もいくつも建っているポイントに上陸した。
 テーブルやイスもあったので、予定より少し早いけど昼食とした。メニューは、いつも通りラーメンとご飯、食後にお茶だ。
 蚊が多いので、昼寝抜きで出発しようとすると、ドイツ人2人によるファルトボートの2人艇が現れた。
 なんちゃって英語でカーマックスまでの距離を聞き、デジカメで地図をコピーさせてもらった。
 出発したら、小雨になった。
 気圧は上昇傾向にあるのに、へんな感じだ。
 直後、カナディアン2艇ご一行様に出くわし、そこに、丘に上げられて朽ちるままにまっている外輪船があった。
 危うく見過ごす所だった。
 全力で漕いで川を横切り、上陸、見学。
 小雨は、再スタートして30分くらいでやんだ。
 今度は日差しがまぶしい。
 漂いながら原稿を書き、酒を食らう。

 上陸は、19時過ぎ。
 岸から私を呼ぶ声がしたので、全力で川を横ぎって上陸。
 のっぽさんと、日本人男性ひとりと、カナダ人のガイドが待っていた。
 簡単に自己紹介をし、食事を作る。とはいえ、ニンジン炒めとご飯なのだが。
 カナダ人ガイドたちは食事を済ませていたが、カップ麺やソーセージをご馳走してくれた。焚き火もおこしてあったので、ありがたく使わせていただく。
 バーボンを飲みながら(飲んでいたのは私だけだが)少し話をして、寝たのは23時頃かな。


朝の様子


装備はこんな感じ


昼飯


朽ちつつある外輪船


上陸


談笑する三人組