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8月14日 イヌービク―ドーソンシティ―ホワイトホース―クワイアットレイク
ドーソンのIOさん知人宅へ向けて激走中、ドライバー交代の時に、関西人がオーロラに気がついた。
寒いのと、先を急ぐので、長く観ていることは出来なかったが、緑かがったカーテンのゆらめきは、本当に美しかった。
だが、問題はガソリン。
行きは中間点で給油出来たが、帰りは営業時間外のため、無給油で行かなければならないのだ。しかも、早く!
非常に神経を使って運転したのだが、やはり無理で(740kmもあるのだ)、ポリタンクに買っておいた約15リットルを追加し、それでも、もうだめか、と
あきらめかけたとき、ようやくデムスターハイウェイ入り口のガソリンスタンドへ到着した。75リットルタンクに75.3リットル給油出来た。(配管分で走っていた!)
これで終わりではない。
関西人をドーソンでおろし、IOさん知人宅で荷物を積み込み、3人で500km離れたホワイトホースを目指す。
途中でカヌーレンタルのカヌーピープルに連絡を入れて遅れる旨を伝えた。
ホワイトホース空港で待ち呆け状態のIO弟をピックアップ。
カヌーピープルへ行くと、遅すぎるので急いでくれと釘をさされた。送ってもらう場所まで4時間以上かかるのだ。
30分での買い物を指示されたが、気が遠くなるほど急いでも(寝不足と披露で本当に倒れそうだった)、30分で準備することは出来なかったが、とにかく出発。
目的地のスタート地点へ着いたのは22時頃だった。(23時頃までなんとか見えるけどね)
ここで、とんでもないことが発覚。
カヌーピープルがパドルを忘れてきたのだ!
お前ら、それでもプロか〜
善処すると言って、彼は帰った。
その後で気がついたのだが、我々が送られたポイントは、指示していた場所ではなく、18kmも手前のキャンプ場だった。
ほとほとに疲れ果て、食事もそこそこに、我々は眠りについたのでありました。
ちなみに、私はテントではなく、ひっくりかえしたカナディアンカヌーの下で寝ましたとさ。

朝日と車

道を間違え、一時間以上のロス。でも、うまい魚フライにありついた

クアイアットレイクへの車内