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4月13日 東京−鹿児島

 出発前のドタバタ。
 どこを探しても、愛用のマットレスがみつからない。チタン製のミニスコップも。
 時間切れで、いそいそと出かける。
 今回は、初めて地下鉄経由で羽田空港へ向かった。
 新宿三丁目駅から都営新宿線に乗り、途中で都営浅草線に乗りかえる。その電車が京急に乗りいれて、羽田空港までつれてってくれるという具合だ。
 近年、都内の地下鉄は乗りいれが進んでいて、羽田空港への電車は北総線の電車だった。
 空港での手荷物検査で問題発生。
 今回、小型のガスストーブを持ってきていて、そのカートリッジを2個ザックに詰めていたのだが、それが問題だった。
 実は、ガスカートリッジは機内持ち込み禁止なのだが、今までとがめられたことはなかった。
 羽田も厳しくなったものだ。(もちろん、これはいいことですよ)
 キーホルダーの小さなナイフにもチェックが入った。
 羽田といえば、もともとアマアマで、宮古など、乗り継ぎ空港まで行ってから機内持ち込みにしていたナイフにチェックが入ったこともあった。
 とにかく、ガスカートリッジは羽田預かりになってしまったので、鹿児島で購入しなければ。。。。。
 ここまで、鹿児島への機内で書いた。久々のカシオペアは、なんだか液晶がすごくみにくい。
 空港に着いたら(18時到着予定)すぐにアップロードします。写真が見られているか、教えていただけたら嬉しいっす。


羽田空港の地下駅


ビジネスマンは、飛行機へ向かうバスの中でもメールチェック。使ってるのはPBG4とドコモのPHS

 結局、鹿児島空港には1820頃着いた。
 観光案内所で地図をもらい、すぐに市街行きのバスに乗り込んだ。
 料金は1,200円で、所要時間は一時間弱。
 バスの運転手と相談し、西鹿児島駅前のダイエーへ行った。
 目的はガスカートリッジを買うこと。が、残念ながら商品は無し。
 思案しながらダイエーを出、バスのりばへ。適当なバスを捕まえて、運転手に相談するつもりだった。
 が、交番があることに気が付き、相談することにした。
 で、結果はこれが大正解。
 婦警さんが相談にのってくれ、電話をかけていただいたことによって、カートリッジを買うことができた。
 親切なことに、系列の別のお店から、わざわざ近くの(と言ってもキックボード・レーザーで20分くらい)お店に持って来ていただけたのだ。
 ああ、ありがたや、またまた鹿児島に借りを作ってしまった。
 実は、私は岐阜出身で、鹿児島とは姉妹都市である。これは、木曽三川の治水工事を薩摩藩が行ったことに由来する。岐阜の千本松原には治水神社があって、治水工事の責任をとって切腹した鹿児島の藩士がまつられている。これは、岐阜では小学校で習うことだし、治水神社は社会科の見学コースの定番であるし、姉妹都市ということもあって、岐阜で働く鹿児島出身者は少なくない。治水工事は江戸時代のことなのだが、未だに世話になったと考えているお年寄りは多い。
 すみません、また世話になってしまいました。(なんのこっちゃ)

 ガスカートリッジを手に入れた後、そのお店で買い物もし、そこそこ疲れたので、通り沿い「かつ」屋でロースかつ定食680円を食べた。この値段なので薩摩黒ブタというわけでもなく、普通の夕食。
 食事の後は、コンビニと酒屋に寄って買い物をしつつ、港へ。 キックで30分といったところ。
 そこで、「フェリーとしま」を発見。
 くらくらくる程驚く。
 でかい。
 数年前乗った「としま」とは別物に生まれ変わっていた。倍以上ある。(とから列島の旅はバックナンバーでどうぞ)
 立派な待ち合い室も新築されていて、これは、そこで書いている。
 フェリーとしまは2350出港だそうだ。


荷役作業中のフェリーとしま

 出港を見送った後、三島村の「みしま」待ち合い室の場所を確認。
 公園の一角にある屋根付きの休憩所の下で眠ったのでありました。1時頃だったかな?