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まとめ

 まずは、写真のなかった6/20の写真。
 左から、韓国展望台、そこからの眺め(韓国は見えず、見えるのは自衛隊の施設がのみがある海栗島)、苔むした砲台跡。

いくらかかったか
 交通費・通信費を含めた総費用は丁度6万円。ただ、数千円分の食料を持って行き、数百円分を持って帰ってきている。
 費用の大半は交通費。
 今回、弁当を買ったりはしたけれど、一度も食堂で食事をすることはなかった。
 ISDN公衆電話を多用したため、3,000円分のテレホンカードも購入している。
 なんか、ホトホトびんぼーな旅だったなぁ。

通信環境は?
 今回巡った島でPHSが使えた所は皆無。
 ただし、壱岐のドコモショップでPHSが売られていたから、もしかしたらドコモの製品なら使えたのかも知れない。アンテナを一度も見かけたことなかったけど。
 ISDN公衆電話の普及率は高く、一般の公衆電話の多くもISDN化されていたので、グレ電探して右往左往、なんてことは皆無だった。
 ただ、モデムの調子が悪かったのか、長崎のアクセスポイントからはうまくFTPできず、結局東京のアクセスポイントに繋いでアップロードしていた。

キャンプ装備について
 110gのガスカートリッジ2個で十分間に合ったので、カセットコンロのガスを購入して「つめかえ君」を使う、なんて事態にはならなかった。
 ハンディGPSの「ポケナビ」は、以前使っていた製品にはあったスクロール機能がなく、少し不便を感じた。しかし、自分が進んだ距離がわかるだけでもプランを立てるのに都合がよく、今後も持ち歩きたいと思う。
 その特性上、木々が生い茂っている登山道では意味なしだったけど。
 一般道では、腰の専用ホルダーに入れておくだけで衛星を補足してくれるので楽。
 バッテリーの持ちも良く、一度交換しただけで済んだ。
 その他の装備については、毎度お馴染で、とりたてて記すことはない。ただ、ひとりで山へ入る時は、携帯電話が必要かな、とも感じた。プリペイド式の購入を検討しようかな。

全体の感想
 正直、壱岐島南西部の「みしま」があったお陰で、今回の旅は大いに救われた。
 対馬島と壱岐島だけだったら、味気ないものになっていただろう。徒歩の旅の場合は、やはりそれに合ったサイズの島である必要があるようだ。
 それは、対馬島や壱岐島が悪いのではなく、それを巡る私の個人的な問題だ。
 今回、ほとんどずっと天気が悪く、それも影響しているだろう。
 それでも、私の島旅はつづく。