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まとめ

いくらかかったのか?
 主な費用については、リポート本文中に記してある通りです。
 飲食費等も含めたトータルコストは3.3万円でした。その大半が交通費ですね。
 それにしても、ファルトボートによる川旅って、金かかりませんね。

キャンプ装備について
 今回、初めてシェラデザインズのテント、ディバインライトニング(すでに廃盤らしい)を使用しました。これは1.1Kgしかない一人用のテントで、フライがないことと、自立しないこと、前室がないことなどが特徴です。
 今回、VL-1とどちらを持って行こうか迷ったのですが、結局軽量さから(VL-1は1.4Kg)ディバインライトニングにしました。
 使用感は、結構寒い、です。
 メッシュ部分のうち、面積は小さいながらも閉じられない部分があり、そこから冷気がくるようです。
 あっさり雨漏りすると思っていたのですが、大丈夫でした。今後は判りませんが。
 あと、底部はVL-1より丈夫な素材で出来ているので安心感がありました。
 また、ストーブはスノーピークの「地」を使用しました。
 ガスカートリッジは110gを2個と「つめかえ君」を持って行きました。つめかえ君は、ストーブ用のガスカートリッジにカセットコンロ用のガスを詰める器具です。
 結局、最後の調理の際に一個目のカートリッジがカラになっただけで、つめかえ君の出番はありませんでした。
 3食以上に使っている(休憩に紅茶をいれたりした。ただし、朝食が定番のホットケーキではなかったので焼きには使用していない)し、ご飯を7回炊いていることを考えれば、アルコールバーナーより装備が軽量化できる、という結論に達しました。
 火力調整がしやすいということは、それだけ燃料をケチれることになるんですね。
 米は、無洗米を500mlのPETボトルにパンパンに詰めて2個持って行きました。私は小食なので、ボトル1個が5食分です。
 旅を続ければ続けるほど、装備は洗練されていきますね。
 次回は、110gカートリッジ1個(カセットコンロのガスを詰めたもの)と、つめかえ君で行こうと思います。

電子機器装備について
 PHSは、勝浦駅周辺と新宮市街のみ使用できました。DoCoMoの携帯電話はほぼ全域で使用できるとのことで、ソロツアーには、もしもの時を考えて準備したいものです。
 ISDN公衆電話は、新宮駅でしか見かけませんでした。
 カシオペア、QV-8000SXとも、何のトラブルもありませんでした。
 バッテリーは、どちらも1,500mAのニッケル水素単3型使用し、途中充電の必要はありませんでした。(カシオペアは、新宮からの更新の際に大事をとって一度交換しましたが、おそらく無交換でいけたと思います)

全体の感想
 今回の旅のコースは、今までのファルトボート担ぎ旅の中で、最も薦められるコースです。
 東京湾からの船は安いしサウナ付きの展望風呂で気分いいし。
 早く志古に着いてしまったので待ち時間が長くなってしまったけど、勝浦と新宮を少し観光してから志古へ行けば、問題なかったでしょう。志古までのバスは沢山出てますし。
 川は美しいし、温泉もあるし、つめたくあしらわれたことは一度もないし、いうことなしです。
 来年はツアー組んで行きますか?