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11月21日 南大東島−北大東島

 起きたらもう10時。
 身支度を整え、原チャリに乗って現れた外舘さんと一緒にキャンプ場脇の船の事務所へ行ってみる。今日が那覇からの「だいとう」の運行日になっていたのでスケジュールを確認に行ったのだ。そしたら、船の運航スケジュールは変更されていて、午後に南大東島から北大東島へ行くという。
 ラッキー。本来は逆の予定で、そのために仕方なく飛行機を予約していたのだ。
 船の事務所でヘルメットを借り、原付き(100cc)に2ケツして、市街へ向かう。
 日曜日なので旅行代理店は休み。
 大東そばへ行くと、ちょうど空港へ大東寿司を届ける所だという。
 こりゃ渡りに船だ、と、配達を引き受け、車で南大東空港へ。
 そこには自家用機があって、大東そばを食うためだけやってきた二人組が大東寿司を待っていた。
 これから種子島経由で大阪へ帰るそうで、一瞬ヒッチハイクしたろか、との思いがよぎる。
 航空券は、払い戻し手数料は取られたものの、5,040円の現金に化けた。

 大東そばへ戻って、大東そば、大東寿司、大東ようかんの昼食をとった。


100周年記念泡盛トリオ。全部久米仙だけど


大東寿司は、前日までに予約を

 外舘さんの家へ行ってメールをチェックさせていただいた後、港へ。
 さらば、南大東島。
 北大東島への船賃は680円だった。

 北大東島には16時前に到着。
 降りたのは私ひとりで、ひとりっきりカゴに入れられてクレーンで釣り上げられるのは、ブヒブヒ度50%増しの家畜気分。
 集落まで1時間近く歩き、JAの商店へ。
 カセットコンロが2,980円で売っていた。しかも、私が自宅で愛用しているヤツと同じ製品。。。。。
 迷った結果、ガス3本セット450円と共に購入。やっぱ、火がなくては生活がままならない。北大東島には、空港とハマユウ荘にしか食堂がないのだ。
 役場は日曜日だというのに人がいて、島の資料をもらい、野宿ができる場所を教えてもらった。

 教えてもらった離島振興総合センターの公園へ行くと、すでに先客がふたり。どちらもテントを持たない野宿派で、公園の炊事場付き屋根の下で生活していた。
 少し話をし、読書をし、22時頃眠ったのでした。