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6月26日 フェリーありあけ船内―奄美大島―喜界島

 起床は7時。
 今朝は朝洋食630円を食した。
 奄美大島の名瀬港入港は、予定(6:00)より大幅に遅れて9:10だった。もっとも、私にとっては、どうせ買い物くらいしかやることがないので好都合だったけど。
 現在9:30、名瀬はASTELが使えるので楽に更新できます。
 それにしても、あぢーよ。
 汗、だくだく。

 アップロードを済ませた後、昨年10月にも食料調達に訪れたダイエーへ向かう。
 そこでは、食料だけでなく、500円のTシャツや、水中眼鏡(持参しているのは与那国島で買った木製枠の物なのだ)、持ってくるのを忘れていたオイルスプレーなども買い込んだ。1,980円でガスストーブが売っていたりもしたのだが、ガスカートリッジがないのはどういう訳だ? 他に、5,000円以下で買えるシュノーケリング3点セットや(私は足ヒレとシュノーケルも持参してます)、大特価9,800円のタープ(サイドがすべてメッシュになっていて、ほとんどテントのようなタイプ)がお薦めの商品である。って、誰に言ってんだか。
 お昼から自炊体制に入ろうと思っていたのだが、398円の豪華な日替わり弁当に心奪われ、港脇(グラスボート乗り場のある方です)の公園で食す。ここは昨年10月に一泊した所で、猫たちも健在だった。
 天候は、雲多目なれど晴。
 あつい。
 エアコンの効きすぎた船内にいた体を、早くこの陽気に慣れさせなければいけない。ただし、無理は禁物。今は、何もしないでゴロゴロするに限る。
 で、こうして、うだうだと原稿を書いたり読書したりしているのだ。
 喜界島への船は、17:40に名瀬港を出る。

 結局、公園の日陰にマットを敷いて、2時間も昼寝。
 その後、港で釣りをしている人をぼんやりと眺める。子供たちが、漁船用のスロープや小型船の周りで泳いでいた。
 堤防の先に行って座っていると、何やら見覚えのあるボロ船(失礼)が沖からやってくるのが見えた。十島村村営船「としま」であった。この時間の入港ということは、明日の夜明け前に出港ということか。あれに乗ってトカラ列島の小宝島(1平方キロ、人口40人)あたりへ行き、3週間まるまる過ごすのも悪くないかも、などと、ぼんやりと考える。
 そうそう、お約束なのに書いていなかったから記すけど、奄美大島は720平方キロで人口7.3万人。この後行く喜界島は57平方キロ、人口9,400人。
 17時前に、船の待合所に移動。
 おおお、今朝とは違い、エアコンが効いている。
 そこで原稿を書き、現在17時。ではASTELよりアップロード。

 喜界島へのフェリーもやっぱり遅れるようで、17:10入港予定が18時頃になりそうとのこと。
 うーむ、所要時間2時間だから、着いたらすっかり夜だぞ。野宿ポイントみつかるかな?
 料金の方は、2,640円なり。ここではJAFの割引は適用されなかった。
 自転車のことを問うと、1,520円と言われたので、即座にバラすことを決意。食料を買い込んでいるから死ぬほど重いぞ。
 他の航路について(例えば喜界〜古仁屋)を聞いたら、料金表をくれたんだけど、その設定がすごい。名瀬〜喜界も、喜界〜名瀬〜古仁屋も料金が同じなのだ。ちなみに、旅客運賃は、2,640円と4,110円である。その先の自転車運賃を調べて愕然とした。自転車の料金は、旅客運賃の半額どころか、それに近い金額になっている。
 うーむ、全部担ぎかぁ!
 食料をあんなに買い込むんじゃなかったなぁ。早く食っち魔王。

 結局船が入港したのは18:20頃。
 では、出港間際の甲板からASTELにてアップロード。次はいつになるのやら。

 結局出港したのは18:50。結果、喜界島入港予定は20:50!
 腹減ったなぁ〜、と、船内で翌朝用のパンを食す。

 21時に喜界島に到着したんだけど、当然のことながら真っ暗。
 待合にいた地元の人に近くにあるはずのキャンプ場の場所を聞き、月明かりでの走行。
 5分くらいで空港臨海公園のキャンプ場に着いた。
 そこでは、二組の地元のグループが宴会をしていて、23時くらいまでにぎわっていた。ただし、キャンプしている人はいなかった。
 宴会をしていた人に、芝生の上に作られた木製の土台を紹介されたが、テントを張るつもりがないので、食事後(作るのが面倒になったので、船で買ったビールと缶詰で済ませた)トイレやシャワー室などのある屋根付きの建物の方へ移動した。
 荷物を屋根の下へ置き、自身は月明かりのあたる石畳の上にマットレスを敷いてシュラフカバーに潜り込み、防虫用の網をかぶって眠ったのでした。


お昼寝お昼寝〜