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10月2日 奄美大島2日目

 キャンプサイトは港の中とあって、深夜まで土砂の積み込み作業音は響くは、早朝出船の音は轟くはで、何度も起こされる羽目に。とはいえ、テント内がサウナと化す8:30くらいまで寝てましたが。
 パン、バナナの朝食を採り、出発したのは9:30頃。天候は相変わらず晴れベースに時々曇&にわか雨。
 体力の衰え、腰の具合の悪さから、一周はそうそうにあきらめ、トカラ列島に備えて体調を整えることに専念することにした。レンタカーを24時間5,000円で借りれば一周はたやすいんだけど、今回はビンボー旅に専念するのでパス。また来る機会もあるでしょう。(奄美南部のかけろま島で行われるシーカヤックマラソンに行く可能性があるし)
 まず、市内の奄美博物館へ行った。入館料300円也。
 エアコンの効いた館内のトイレで歯を磨き、休憩。展示物を堪能した後、ビデオを見ながら原稿を書いた。
 11時頃、ようやく博物館を出発。本来なら昨日泊まるはずだった小浜キャンプ場を目指す。
 が、キツイ峠で、遅々として進まない。
 何度も休憩をとり、ようやく大浜海浜公園へ到着。公園直前にものすごい長い急な下り坂があり、また上るのが嫌で、今日はキャンプ場に停滞することにする。
 大浜海浜公園内の小さな水族館の受付でキャンプ場のことを聞くと、隣の施設だという。今日は休みだというそこの管理人の自宅へ連絡をとってくれた。キャンプ場の利用はもちろんOK。明日徴収するとのこと。300円也。
 せっかくだからと、水族館も見学することにする。涼しいし。で、800円也。映像関係も全て見た。
 隣の施設のキャンプ場といえど、1kmくらい離れていた。しかも、途中に柵がしてあり、自転車お断りになっている。徒歩でキャンプ場まで200mくらい歩くと、先客がひとり。徒歩旅行中だという。
 自転車を残していくのも嫌だったので、砂浜を少し押して柵を回り込み、キャンプ場まで乗っていった。混んでいるなら危険があるかもしれないが、閑散としているからいいでしょう。
 目の前に砂浜が広がり、屋根付きの休憩所、炊事場、テントサイトは芝生である。
 休憩所の屋根の下で、ご飯とインスタントラーメン、缶詰、という昼食をとったのは14時過ぎだった。
 その後、キャンパーと話をしたり、釣りをしたり(釣れなかったけど)して過ごし、夕食は20時頃、ご飯、ソーセージ、バナナ、キウィフルーツ、カップスープ、というメニューでとった。
 釣りに行っていた別のキャンパーも加えて3人で深夜1時過ぎまでビールと黒糖焼酎で飲んだくれてたのでありました。

大浜海浜公園へ向かう途中の筆者