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2日目

楽にことが運ぶことはすくない
 今回、NTTドコモの依頼で、山頂と山頂付近にインターネットに動画を発信するためのカメラを設置する仕事も平行して行うことになっていたのだが、そちらの方が思うようにいかず、フォトレポそっちのけでかかりっきりになってしまった。
 しかも! あろうことか、山頂設置用のサテライトポータブルホンのユニットのうちのひつとが壊れてしまったのだ。そこで、インタラクティブフォトレポ用の機材を提供することにした。今回の企画もさることながら、世界に向けてストリームワークスで富士山からの映像を流す方も魅力てきではないか!

 そんな訳で、ストリームワークス用の機材設置が難航してしまったため、全然リポートが送れませんでした。ご免なさい。ちなみに、この文章は富士山より予定を早めて下山した3日の夜に書いています。

 前日に遅くまで機器の準備をしていたため、御来光は見逃してしまった。
 まず、須走り登山道7合目の山小屋「見晴館」にストリームワークス用のカメラを設置するが、うまくいかない。
 そのうち時間が来てしまい、7合目は暫定処置のままブルドーザに乗って山頂を目指す。

 これは、相当怖い。高いところが苦手な筆者は、二度と乗りたくない。やっぱ、富士山は人力で登らにゃねぇ。
 山頂のカメラは、山梨側からの山頂口付近の倉庫の上に設置しようと試みるが、難航。
 やがて、雲行きが怪しくなり、小雨が、、、、「やばいっ」と言う感じで、やや雷ゴロゴロ状態の中を、筆者だけが7合目の山小屋へ下山することになった。
 時間、28分。雷が怖くて走ったのは言うまでもない。ぜぇぜぇ。
 雷は結局1時間くらいでおさまり、ちょっとだけ夕焼けが。