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9月8日 新島〜神津島

 今回は、引っ越し先である新島が旅のスタート。
 前回の神津島行で、ISDN公衆電話を発見できなかったため(今回、役場前とNTT跡前に発見できたけど)、今回は旅をしながら書き、新島へ戻ってからまとめてアップするつもりでいた。
 ところが、お馴染みのモノクロWinCE機、カシオペアA-55Vが壊されてしまったので(ゆうぱっくによる破壊で、局責任による修理中)、書く事も不可能。全て後日まとめて、とあいなった。
 そうなってしまうと、いつものスタイルからはほど遠く、結局、これを書いているのは9月19日というていたらく。
 とほほ。

 気を取り直して。。。。
 神津島へは、通称「本船」にて。
 伊豆諸島では、ジェットフォイルは「ジェット」、従来の大型フェリーを「本船」と呼んでいる。
 竹芝を前日の23時出港した「さるびあ丸」は、大島、利島を経由し、新島へ。
 新島を定刻の8:10に出港、とはいかず、なんとまぁ、8:03にはタラップが外れ、8:10には遥か沖。
 船が定刻より随分早く動くのは、離島では別に珍しいことではなく、鹿児島所属の某島では、1時間近く早い出港もあった。

 本船は、式根島を経由し、神津島へ。
 10時前には、観光協会で情報収集をすることが出来た。
 観光協会の方は、前回来た時のことを覚えていて、お茶を御馳走になった。
 無料のキャンプ場は2ヶ所あるのだが、どちらも管理人はいないので、観光協会で申し込むのだ。

 荷物を担いで、てくてくと30分くらい歩いて「沢尻湾キャンプ場」へ。
 温泉が近いので、「長浜キャンプ場」ではなく、こちらにしたのだが、設備は長浜の方が全然良かった。特に、トイレ設備は雲泥の差がある。

 テントを張り(今回はテントなのだ)、暑くてたまらん、て感じで、早速シュノーケリング。
 それなりに魚はいるものの、濁っていて今ひとつ。最近、目が肥えてきてイカンなぁ。
 水温は高く、海パンだけでOK。

 シャワーは、隣接するトイレの横。

 昼食は、いつもと同じく、米を炊いてインスタントラーメン。
 炊事場があるので、準備さえしてこれば、楽に本格的な調理が出来そうだ。ただし、近くに商店はない。

 午後は、炎天下を徒歩ほと集落まで戻り、あれこれ散策しつつ、役場へ。
 ケーブルTVの施設を見学させていただいた。
 神津島では、全世帯にケーブルTVが入っている。
 これは、難視聴地域の解消と防災が目的なのだが、役場で独自の番組を作って毎日(!)放送している。おひとりで作られているのだが、島の記録が蓄積されていくという理由も含めて、ほんとうらやましい。
 我が新島には映像の記録がほとんど残っていないのだ。博物館の映像ですら、権利が制作会社側にあって、自由に出来ないらしい。うーむ。

 夕方、内地から(本州を内地と呼ぶのは北海道流? 南西諸島では本土と呼びます。伊豆諸島では、どっちだったっけ?)ダイビングに来ていた友人とダイビングショップで待ち合わせ、買い物しつつ、キャンプ場へ戻った。
 ダイビングショップの方に車で送っていただけたので、ラクチンラクチン。

 夕焼けは、なかなか良かったけど、水平線に太陽が沈むことはなかった。

 夕食は、えーと、何だっけ?
 カワハギやチーズをつまみにビールで始まって、御飯を炊き、麻婆豆腐を作り、神津島の焼酎「盛若 樫樽貯蔵」を飲みつつ、寝たのは何時やねん?

 野宿じゃないのは、暑さを予想してのこと。
 虫を避けて網かぶって寝るよりも、蚊帳状態のテントの中で、すっ裸で寝た方が涼しい。


定刻、08:10の船の位置。突堤の向こう側から出港しているので、定刻に行った人からはすでに見えない


神津島港へ到着


港は、現在工事中ナリ


お昼は、いつもと同じ


記念写真をどうぞ。カメラ台もあります


2泊した沢尻キャンプ場は、一番奥の道路沿い


午後でも水揚げ


神津島役場内の編集室。リニア機以外に、ノンリニアのES-7も!


海の家の従業員は、ふたりともお昼ね〜