受賞のコメント: 快い便りは暖かい風とともに訪れるものでしょうか?むしろ、「便り」が心の中の隙間に暖かい空気を吹き込んでくれる、というのが正しいのでしょう。 想像力が遥かに現実を凌駕すると、同時に私の中の現実は益々希薄になってしまいそうです。本来、写真がもたらすものが現実ではないことを「想像力」でもって対峙しなければならない、そんな時代に立ち至っているのだという想いを新たにしています。 新しい現実を前にして、多謝。