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12月21日 多良間島〜宮古島
8時近くになって、ようやく起床した。
夜、何度も目が覚め、夜半には雨はいったんあがっていたのだが、明け方からまた降り始めた。
今日こそは船に乗って、次ぎなる島を目指さねば。
ホットケーキとコンデンスミルクティーという、いつもの朝食をとり終わっても、まだ雨は降り続いていた。
しばし、原稿書き等々で時間を潰す。
とはいえ、そうそう時間も潰せず、少し離れた所にあるトイレへ行ったりしているうちに、すっかり飽き、雨の中、完全雨装備で出発。
一時間くらいキックスケーターのお世話になって、11時過ぎにフェリーが発着する普天間港に着いた。
相変わらず鍵がかけられていたが、裏側の倉庫で作業をしていた人に断って、裏から中へ入れてもらった。
うだうだしつつ、少し原稿を書く。
相変わらず、雨は降り続いているが、やみそうでやまない、というレベルにまでは回復してきた。
船は、予定の1230を大幅に遅れた1400に入港した。
沖から向かってくる「フェリーたらま」のただならぬ様子に、即座に酔い止の薬を飲んだ。某豪華客船から大量にもらってきた最後の一個。
船は、1500に出港。
雑魚寝スペースがほぼ埋まるレベルに乗客が居たのだが、まったく動けないレベルの大揺れ。このサイズの船がここまで揺れるのは経験がなかった。薬は大正解。それでもそれなりに酔ってしまった。
宮古島へは1730に入港。
まだ小雨。
伊良部島への船へ乗れなくもなかったのだが、体制を立て直すために見送った。まだ最終便があるし。
ちょと原稿の続きを書き、現在18時前。
いよいよ更新だ。
朝食
船待ち合い
荷積中
最終便もあるし、なんて弁当食べたりしていたのだが、出港時刻の1910近くになっても、岸壁は暗いまま。
右往左往しつつ、ターミナル内の伊良部島の案内所に聞いてみたら(船会社の窓口はとっくに閉まっていた)、もう船はないという。
案内版には書いてあるのだが、そっちは車と一緒でなければ乗れない船のもので、発着の岸壁も目の前ではないという。
えーっ、そんなのどこにも書いていないじゃん!
あらまぁ、と、手痛い停滞。
受難は続く。
それならば、と、素泊り宿へ電話してみたのだが、満員。
そういえば、と、雨が止んでいたので、5分程歩き、素泊り宿の看板を目指した。先日薬を買いに行くときに見つけたのだ。
が、こちらも満員。世間が連休であることを知った。
しかたなく、先日も寝た公園のベンチへ。
ところが、そこの屋根は構造的に変で、空き空き。
天候が怪しくなってきたので、ターミナルへ戻った。
結局、21時すぎまでテレビを見てすごし、施錠されたあとは、建物の脇のごみ箱の横で寝たのでした。(警備員に断ってます)
先日の作業はこれだったんですね。ターミナル前のクリスマスイルミ