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9月20日 新島〜利島

 起床は7時。
 身仕度を整え、菓子パンと缶コーヒーの朝食を済ませる。
 雲ひとつない快晴だけど、風が強い。ジェットフォイルは利島へ行くだろうか。
 原稿を少し書き、出発。
 ISDN公衆電話へ向かう。


昨日散策中にみつけた石碑。直球がいい

 現在8:20。アップロードします。

 アップロード後は、御協力いただいている、宮原酒造、梅田電気、三生堂書店へ現状報告と今後のお願いのごあいさつ。
 三生堂書店から港まで車で送っていただいた。(朝刊がジェットフォイルで届くので受け取りも兼ねて)
 天候は晴。
 ジェットフォイルは定刻をやや遅れて11時頃出発。今度くるときは、住民票を持って、というのは気が早いか。
 船は、新島の南にある式根島を経由したあと北上し、利島には、12時少し前に着いたと思う。
 船待ち合いの日陰へ逃げ込み、ご飯、スパゲティ等の昼食。
 利島は507.5mの宮塚山である、と言っても差し支えないくらい、山な雰囲気。つまり、平坦な土地がほとんどなく、斜面に無理矢理作った道に家々が群がっている感じだ。
 汗だくだくと斜面を登る。
 途中、商店で買い物をし(たとえば昨日消費期限が切れたドーナツや缶ビールなど)、役場の隣りの資料館へ。
 見学し、若干資料をいただき(たとえば役場に付けられた風速計による風量変化のグラフは新島に風力発電設備を付ける際の参考になる)、いよいよ宮塚山登山へ。
 高さは507mとたいしたことないのだが、ひたすら登りになるのでかなりキツかった。
 しかも、私が通ったのは、あまり利用されない東からのルートで(そこへ行く途中も、小学校の所から真南に椿園を突っ切るルートを使ったのだが、これも失敗)、大半がやぶこぎ。長袖、手袋、軽登山靴、トレッキングポール(つまり杖)は必携でしょう。私は、そのどれも持ってなかったけど。とほほ。
 蜘蛛の巣の群をつっきって行くので、そういうのが苦手な人も苦労しますね。
 急な登山道だけど、階段状の道がついているし(段差が大きくてキツイ)、距離がたいしたことないので、ゆっくりじっくり登りましょう。私は40分くらいで山頂に着きました。山頂は眺望ゼロなので、登山or下山中に景色を楽しむのが吉。
 下山は、島の南側にある南ケ山園地へ降りる予定だったのだが(山頂付近の看板には、ルートはそれだけで、他は使うなと書いてあった。そういうことは、もっとわかりやすい所へ掲示して欲しい)、道を間違えて、北西方向で周回道路に出た。
 そこからコンクリート舗装された道を南下し、南ケ山園地へ。
 夕焼けが美しかった。
 夕食を作って食べ、本を読んだ。
 満月が美しい。
 22時頃起きたら、本が読めるほどの明るさだった。(読まなかったけどね)
 寝始めは19時頃だったけど、時々起きつつ夜は更ける。(野鳥が豊富で、時々やたらうるさい。また、21時過ぎに人が数人きて、尺八らしき笛を吹いていた。彼らはすぐ横で寝ていた私に10分くらい気がつかなかった)


利島到着


急坂、わかるかな?


学校では運動会の練習らしい


椿園(椿は島の主要作物)の中で、雨のような逆光


山頂ナリ


南ケ山園地から新島や神津島が見える