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9月18日 東京竹芝〜新島

 出発前はいつだって慌ただしい。
 それはまぁ、これからのレジャーの為、我慢するしかあるまい。
 わずか2時間の睡眠の後、源チャリで竹芝桟橋へGo!
 ジェットフォイルは定刻8時に出港。時速75km前後で、まず大島を目指す。そこで10分弱停泊後、定刻10:35に新島着。天気は良いのだが、風と波がややあって、今日は利島へは停泊しないのだそうだ。金曜日に渡る予定にしているので、ちょと不安。
 ちなみに、竹芝から新島までは、2週間前早期購入30%割引適用で、5,600円なり。
 今回の旅の最大の目的は、土地もしくは部屋もしくは家を探すこと。つまり、近い将来引っ越しをする足掛かりをつけることにある。
 新島は、ジェットフォイルもあれば、空港もあり、都心にとても近い離島なのだ。しかも、都心への電話は市内料金でかけられる。
 と、いうわけで、私は新宿の事務所暮らしに見切りをつけ、引っ越しを計画。今回の部屋探しとあいなったのだ。
 とはいえ、仕事の中心は都心で、新宿の事務所は残しますが。(友人と共同運用になるけど)
 月に数回都心へ通えばなんとかなりそうなのだ。
 宅配便も都内料金で送れるしね。
 部屋を探すといっても不動産屋はなく、足でなんとかするしかない。
 ネットでおすがりできる方をさがし、役場にコンタクトをとり、という感じだ。
 まずは、船つき場で「キャンプ場までどお?」と声をかけてきた(もちろん本気で乗せようとは思っていない)陽気なタクシーの運ちゃんに相談。
 やっぱ難しそうだ。
 続いて、役場へ行く途中の商店2店で買い物をしながら相談。
 2店目では、それなりの情報を得た。どちらも親切に相談のっていただけたのだが、簡単にはいかないようだ。
 で、役場へ。
 あらかじめコンタクトがとってあったのだが、話はわずか10秒だった。対応していただいた方は、あきらかに島外出身者だったので、さもありなん、という感じ。こちらがおしかけているので、それに文句を言うすじあいはありませんが。
 ただ、キャンプ場の申し込みには一言苦情を。
 9月からは観光協会へ行ってくれ、というので、船つき場まで戻ったのだが、それはガセネタで、現在キャンプ場は閉鎖されており、運動公園へ直接行けば良いとのこと。運動公園ってば、役場より向こうじゃん。
 観光協会前でお昼になったので、水をもらって米をひたし、原稿書き。
 メニューは、持ってきた無洗米を炊いたご飯と、さっき買ってきた日本そば、クッキー、缶ビール。
 やはり物価は高い。鹿児島の離島以上に高い気がする。
 食事のあとは、信用金庫をあたってみたのだがからぶり。
 そのあとは、空港へ行き、そこにあった朝刊を読み、TVを見た。
 眠い。
 臨時キャンプ場になっている(和田浜海岸キャンプ場が地震で崩れているため)スポーツ広場には、14:30頃着いたと思う。利用料は無し。
 管理人のおばちゃんからも情報収集。
 その後は木陰の芝生でお昼寝。
 極楽ぢゃ。
 16:30頃、涼しくて目がさめ、原稿書き。
 この後は、役場前に唯一見つけたISDN公衆電話へ行き、アップロードの予定。そして、温泉温泉!


新島に到着したジェットフォイル


民家の上を飛ぶプロペラ機は意外と静か


お昼の様子

 現在17:20。アップロードを試みます。

 アップロードのあとは、メールでアポをとってあったMさんのところへ。そこでTさんを紹介していただき、そちらへ移動。30分くらいお話をさせていただいて、かなり有効な情報も得ました。Tさんは色々あたっていただけるとのことで、なんとか移住への道が開けそう。
 移住、というか、「APN新島サテライト」オフィスオープンに向けての取り組み、かな。
 18時を過ぎると、辺りは闇。
 半月が美しい。
 湯の浜露天風呂温泉に向かう途中で大きなスーパーがあったのでお買い物。
 前言撤回。
 食品の値段は、新宿とかわりなし。うちの近所の生協より種類が豊富なくらいだった。
 買い物のあと、温泉へ行ったのだが、故障で入れず。もっとも、水着がないので、故障していなくても入れなかったのだけれど。
 新島港で釣りを少し見学し、缶ビールを飲み、ほろ酔い気分でスポーツ広場に戻る。(新島港からは徒歩40分くらいか?)
 ご飯を炊く用意はしたものの、LEDヘッドランプで本を読んでいたら眠くなったので、菓子を食べて寝てしまった。22時頃だったと思う。