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12月12日 那覇〜粟国島

 7時半起床。
 パンとコーヒーで朝食をすませ、シャワーを浴びる。
 のんびり身仕度を整え、出発は9時過ぎ。残念ながら、小雨模様。
 粟国島への船は、泊港からなので、目の前から出港、というか、毎日10時の出港ラッシュ(他に渡嘉敷島行きと座間味島行きも10時発)を横目に過ごしてきたのだ。
 チケットは、往復を買うと少し安くなって、4,390円。ちなみに、片道だと2,380円也。
 チケットをウエストポーチへ収める時、大変なことを思い出してしまった。
 帰りの航空券がない。
 コンビニから送った荷物の中に、チケットを入れてしまったのだ。
 ダメ元でコンビニへ行ってみたら、荷物はまだ集荷前だった。
 お願いして、荷物を開け、チケットを取り出す。最悪無くても乗せてもらえただろうけど(飛行機は名前入りチケットだもんね)、恥ずかしいドタバタは避けたい。
 気を取り直し、フェリー粟国は定刻の少し前に出港。これは、港内の混雑を避ける意味からなんだろうけど、乗船する人は要注意。
 船は大揺れで、私は早々に寝てしまったけど、起きてみたら、アウトな人が何人もいた。
 定刻12:30に粟国島へ着いてみれば、風はあるものの、空はほぼ快晴。
 ターミナル内のみなと食堂で400円のそばを食したあと、Razorにて散策開始。
 まずは、役場へ行ってキャンプの申請。キャンプ場はウーグ浜(長浜ビーチ)の一ヶ所のみで、無料だけどトイレとシャワーの設備はある。
 まずは西から、と、最西端のマハナ展望台へ行ってみた。雲が広がってしまったが、久米島がよく見えた。
 ここの展望台の下で、Tシャツとジーンズを化繊のシャツとトレッキングパンツ(つまりいつもの服装)へ着替えた。不精して、講義の時のままの服装だったのだが、汗をかきだすと辛いっす。
 それはさておき、集落の中心部にあるAコープで買い物をして、キャンプ地であるウーグ浜へ。
 天候は、風があり、雲間から太陽が時折顔を覗かせる程度になってしまった。空には、典型的な雨近しの雲。(習ったばかりだ)
 缶ビール片手に浜をひと巡りしたら16時だった。
 トイレ&シャワールーム前を本日の寝ぐらと決め、米を炊く準備をし、泡盛を飲みながら原稿を書く。
 蚊がそれなりにいるものの、風が吹いている所にいれば平気だ。今夜は蚊取線香&網が活躍するだろう。

 本を読んでいたら日が暮れたので、カレーライスの夕食。
 食後は、雲がとれ、満天星空。流れ星ひとつ、人工衛星ひとつ、飛行機多数。
 ほろ酔いつつ、原稿の続きを書く。
 アップロードしようと思ったけど、電話代がまだ高い時間帯なので思い留まる。明日朝アップするとしよう。今のところ、ISDN公衆電話は発見出来ていない。PHSは圏外だけど、DoCoMoはOK。無線機のラジオ機能ではどこも入感しなかった。

 準備してきた装備では、かなり暑くてなかなか寝付けなかった。
 寝たり起きたりを繰り返しているうちに、いつの間にか0時になっていた。
 アップロードを試みよう。

 結論を言ってしまえば、DoCoMoによるアップロードは無理だった。接続はするのだが、アップロードの途中で行ったきりになってしまう。
 前回の神津島の時は、対応が確認されていない組みあわせだったのだが、今回はメーカーのホームページが対応をうたっていた製品だ。FTPソフトの問題だろうか?
 まぁ、DoCoMoによるFTPは、あまり現実的でないから、ISDN公衆電話を探すとしよう。


出港前のフェリーあぐに


粟国島到着


まずは昼食


マハナ展望台にて、今回の装備。このあと着替えたけどね


マハナ展望台からの眺め


ウーグの浜


この前で寝るとしよう