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6月25日 壱岐島−博多港−博多駅−門司駅−新門司港−

 2:40に鶏が鳴いて起こされたけど、それはいくらなんでも早すぎるので、寝直して、起床は次に鶏が騒いだ5:30。
 鶏は、その後はずっと静かにしていた。


朝の様子

 ホットケーキ等の朝食をとり、原稿を書き、少し読書をして7時に出発。
 湯ノ本のバス停から、7:20発の勝本行きバスに乗った。
 勝本とも行き先が書かれたバスであったが、運転手さんに言われ、途中で一回バスを乗り換えた。そういうものらしい。乗り換えた場所はバス停の看板だけがある何でもない所で、そこで乗り換えのバスが来るまでしばし停車した。
 勝本までは、600円くらいだったと思う。
 天候は霧雨。
 バスを降り、串山に登りつつ、2.5km先のキャンプ場、海水浴場を見に行った。
 整備はされていたが、草刈りをしている人がひとりいただけだった。
 イルカパークは200円の入場料でイルカを間近に見ることができる。
 餌の時間には追加100円で餌をあげることもできるし、3,000円払えば45分間イルカと泳げるそうだ。食われたくないので私は絶対嫌だけど。

少なくとも2種類が飼われていて、バンドウイルカの方は時々ジャンプしていた

 勝本から芦辺のフェリーターミナルまでは550円。11:25発のフェリーが出るまで、40分も時間があった。
 仕方なく本を読み、ペットボトルに水を補給し、ペットボトルに入れた一食分の米を水に浸した。博多行きの船のデッキで炊いて食べるつもりだったのだ。
 ところが、出航したフェリー(博多までは1,930円)は日曜日ということもあってか混んでいて、とてもそんなことができるような状態ではなかった。しかたなく、魚肉ソーセージとバナナチップで飢えをしのぐ。
 その後は、原稿書きと読書で過ごした。
 博多へ着けば、PHSによるアップロードが可能になり、今よりずっと楽になる。
 14時少し前、博多港に入港した。


博多港入港

 ターミナル一帯は、ベイサイドプレイスといって、かなりお洒落なスポット。ここから博多駅までバスに乗るつもりだったのだが、場違いな雰囲気なので早々に立ち去ることにした。
 うーむ、旅人が全く似合わない港とは。
 徒歩で駅へ向かうことにして、歩き出す。だいたいあっちか?
 で、腹が減ったので飯を炊いた。
 我ながら、よくやるよなぁ
 飯炊きしながら原稿を書き、食後にアップロードするつもり。

こんな所で飯炊きっす

 食事は、路上チケット販売業のお兄さんたちと談笑しながら、と相成った。
 その後、徒歩を続け、15:13発の快速にぎりぎり乗ることができた。門司までは1,430円也。
 現在、15:25。走る列車からアップロード出来るかな?

 2回落ちたけど、おそらく大丈夫だろう。たいしたものである。
 門司は晴れていた。梅雨前線が抜けたのだろう。
 門司駅にあったフェリーの案内板によると、東京行きの客を対象に、18時に乗り合いタクシーが呼びにくるという。
 おお、まだ1.5時間もあるじゃないかっ。
 近くのコンビニで船内で食べるための夕食とビールを買い、あとは読書で時間をつぶす。
 フェリーの出る新門司港までは、乗り合いタクシーで300円也。すごく遠いので、徒歩の方はこれ以外で行くことはやめた方がいい。
 フェリーは、「おーしゃんのうす」という、2等寝台しかないタイプの船だった。料金は、復路割引を利用しても13,380円だった。ただし、これには自販機用の食事券が付いている。このプリペイドカードで、レンジでチン系の食事が食べられるのだ。(一応色々選べるようにはなっている)
 私は知らなかったので弁当とビールまで持ち込んでしまったが、本来はご遠慮ください、とのこと。
 疲れていたこともあって、風呂に入って少し読書したら寝てしまった。22時頃だったと思う。