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6月17日 東京−
あいにくの小雨。
まぁ、梅雨なんだから仕方がない。それは覚悟の上のこの日程。
荷物をザックに放り込み、まずは地下鉄丸の内線。
徳島経由の北九州新門司港行きの船は、東京港フェリーターミナルから出る。4月に那智勝浦へ行った(前回のDo-Yahです)時と同じターミナルだ。
前回、地下鉄の乗り換えで苦労したので(赤坂見附駅で永田町駅の有楽町線へ乗り換え)、別のルート(国会議事堂前駅で千代田線に、日比谷駅で有楽町線に乗り換え)を使ったのだが、まぁ、よくある話、そちらの方が大変だった。うーむ、さらにルートを探さねば。
新木場駅で都バスに乗り換えフェリーターミナルへ。
本日の船は、東九フェリーの「おーしゃんうえすと」。案内書とは違うんだけど、そういうこともあるらしい。(一日おきに船のタイプが変わるのだ)
17時から乗船券の発券がはじまった。
ショックだったのが、JAFの割引がきかなかったこと。せめても、と、復路が割引になるように、往路の乗船証明書をもらった。これは2ヶ月有効で、復路が1割引になる。
新門司までの料金は12,600円である。
うむむ、ここで何故? と思ったあなたは正しい。
現在、某航空会社の羽田−福岡の朝イチ便を使えば、11,000円で福岡空港まで行けてしまうのである。飛行機嫌い船好きのワタクシとはいえ、窓外を横切る羽田空港への着陸態勢航空機を見かけるにつけ、思いはフクザツである。
現在18時。ターミナルで乗船案内があるのを待ちながらアップロード。
雨のフェリーターミナル
船は、ほぼ予定通り出航。乗客は20人ほど。
特にやることもないので、テレビをみたり、持ち込んだコンビニ弁当を食べたりビールを飲んだりして過ごした。
船室は22時に消灯されてしまったので、眠りについた。