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10月20日 屋久島6日目
6時起床。カロリーメイト、みかん、水の朝食をとり、6:45出発。九州最高峰宮之浦岳(1935m)を目指す。
山頂付近で捜索隊に出会った以外はとりたてて記すことはない。捜索隊は、12日入山して未だ帰らぬ登山者の捜索を行っていた。
下界は雲で、山頂から種子島は見えず、辛うじて口永良部島の一部が見える程度だった。でもよく晴れている。
下山は、花之江河湿原を通って淀川小屋に抜け、ヤクスギランドへ至るコースをとった。大和杉を抜けてヤクスギランドへ至るコースも考えていたのだが、こちらを通るには時間が遅すぎた。前述コースだと3km砂利車道を歩くことになるのだが、いたしかたないだろう。
登山中のリポートは、休憩の折に少しづつ書いている。気分転換にはいい。
花之江河湿原で休憩中、食事準備をしていた東京からの5人組から、おすそ分けをいただいた。吉備団子風のもちっとしたものにあずきがかかっているという、得体の知れない料理(すまぬ)だったけど、美味しくいただきました。
で、14時にそこを出発。
気分が乗ってきたので、1時間を切って淀川小屋へたどり着き(地図には1.5時間とある)、そこで休憩の後、登山道の入り口までは35分で到着した。
さらにそこから林道を2時間近く歩いて自転車を止めた荒川分れまで行く予定だったのだが、30分もしないうちに車が止まってくれて、乗せて行ってもらえた。雨が降り出して来たので、ほんとうに助かった。
荒川分れで自転車の準備をしていると、雨は本降りに。
完全雨装備で17時にスタート。
安房までは14kmの下り。そこからはアップダウンの続く島周回道路を通って楠川を目指す。そこに温泉があるのだ。安房からだって15kmくらいあるのだから、我ながらよくやる。
雨は麓へ下りてきたら止んだので、晴装備にて頑張る。
結局、楠川の温泉には真っ暗闇の18時半に着き、300円で久々の入浴。
20時までとのことなので、休憩所でこれを書いている。
その後は? さて、どうしたものか。
その後、宮之浦港まで走り、コンビニで弁当を買って野宿したのでした。
東京から来たグループを宮之浦岳山頂にて