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10月12日 中之島2日目

 7:20起床。起きて見ると、そこが極楽キャンプサイトであることが良く判った。屋根の下に炊事場があり、トイレは区民センター内の水洗が使える。学校の向かいに位置するので、教育上いいのかな、と、余計な心配をしてしまう。
 先にテントを張っていた両名は埼玉に住む仕事仲間で、休暇を利用して来ているそうだ。うち一人は25年振りの故郷であることは昨日も書いた。お陰で差し入れが豊富。豊かな食料事情がうらやましい。
 台風が接近しつつあるらしい。ま、気にしないで行こう。
 朝食を済ませた後、島の最高峰御岳(979m)を目指すことにする。
 ところがどっこい(死語?)、お馴染み道を間違え、山を一周する道へ。間違いに気付いたんだけど、ま、山は明日にするか、と、戻らず。
 結局山を一周した後、路上でラーメンと缶詰の昼食をとる。30分以上道を占領したんだけど、誰も通らず。ま、特に驚きませんが。
 御池(通称底無し池)と七ツ山海水浴場キャンプ場(設備は整っているものの、手前の道が崖崩れのため休止中)へ行き、昨日断念した南周りでの一周を逆から辿るため、灯台を目指す。
 灯台では、3人の作業員により、灯台脇に灯台の代わりになる電波発射装置(?)を施設する作業をしていた。
 オッチャンたちと話が弾み、内緒だけど(書いて御免ね)、と、灯台の上へ上がらせてもらえた。上がらないと見えない岩場があったりして絶景。
 自転車をトラックで運んでやる(集落からは車でも40分だそうだ)、だとか、弁当食ってけ、とか言われたのだが辞退。夜、宿に焼酎を飲みに来い、と言われて行く気になっていたのだが、場所がよく判らないのと、夕方から酔ってしまったため(後述)、結局行かなかった。惜しいことした。
 話は戻って、灯台を後にし、南周りの道を行ったのだが、結局ヤブ漕ぎになってしまい、やがてその道も判らなくなってしまったので撤退。
 結局灯台へ戻り、メインルートへ集落へ戻った。
 目茶目茶疲れた。
 最後はビールだけを望みにペダルを漕いだ。
 が、16時頃集落へ戻ってみると、店はまだ開いておらず、ビールは飲めず。仕方なくそこにあった蛇口から水を飲んでいると、テントサイトで一緒になっているキャンパーがやってきた。聞くと、ビールを扱っているお店はもう一軒あるらしい。
 慌ててそちらへ行き、ありついたのでありました。
 その後、時間潰しに港へ釣りに行き、やっぱり5分で飽きて、他の釣人を見学。白鯛(?)狙いの人、イカ狙いの人、イセエビ狙いの人、と、様々である。
 結果を言ってしまえば、鯛ゼロ、イカ1匹、エビ2匹であった。エビは、テトラポットの間に、ザリガニでも釣るの? 的仕掛けで釣ってしまうのだから羨やましい。うち1匹は1kg以上ありそうな大物だった。
 あまり夕焼けなかったが、18時半には真っ暗。テントサイトへ戻った後、温泉へ。今日もいい湯でした。

テントサイト。恵まれてるよなぁ。