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10月3日 奄美大島3日目

 どうやら残念なことに、こちらからメッセージボードに書けないようだ。でも読むことは出来るのでご意見よろしく!

 朝は8時起床。テントが山影になっていたため、9時過ぎまでは寝られそうだったのだが、管理人に起こされ、金を取られた。
 今朝は雨も全く降りそうになく、快晴!
 朝食のメニューだったパンも猫にやられてしまったので、カロリーメイトのような箱入り食品とキウィフルーツ2個と挽きたてのコーヒーで食事を済ます。
 天気がいいので溜まってないけど洗濯をすることにして、海パン一丁になり、石鹸手洗いでお洗濯。炎天下に干す。
 他のキャンパーはというと、ひとりは今朝の船に乗るために夜のうちに旅だち(徒歩の人)、もう一人は街のコインランドリーへ行ってしまった。(バイクの人)したがって、キャンプサイトも海もひとりじめ。
 誰のか判らないけど水中眼鏡があったので、拝借して少し潜ってみることにする。恥ずかしながら私は泳げないので、足の立たない所へはいかなかったけど。それでも、モンガラカワハギやツノダシや子アジの群や、その他様々な熱帯魚系の魚たちを堪能できた。ちっとも逃げないので手が届くくらいまで近づける。餌付けをしたいところだったが、それに最適な食料がなくて断念してた。
 また少しルアーを投げてみたんだけど、すぐ根掛かりしてしまって、貴重な一個を失った。普通の針を持っていれば、子アジを釣れそうだったのに惜しい。
 今日は、名瀬に戻って明日の朝7時の船出を待つのみなので、水のシャワーを浴びた後、パンツ一丁(海パンは干してある)で日陰に座って原稿を書いたり本を読んだりして過ごした。ああ、お気楽極楽。
 結局昼飯もそこで食べ、出発したのは14時近くになってからだった。
 いきなりのキツイ登りに打ちのめされ、休憩ばかりで名瀬に向かい、それでも30分くらいで博物館に着いた。そこの庭で大休止。原稿の続きを書く。港はそう遠くないので、そこからまずは昨日の分をアップロードするつもりだ。
 アップロードした後、新しい港の方へ行ってみた。
 小浜キャンプ場で得た情報通り、脇の公園はトイレも水場もあり、テントがひとつ張ってあった。
 で、今日のテントサイトはここに決定。早速テントを張る。
 その後、明日船に乗る古い港を偵察し、ISDN公衆電話から昨日のデータを送り、釣具店で仕掛けを買い、食料品店で若干の仕入れをした。
 テントサイトから釣りポイントの防波堤まで徒歩1分。行くと、小浜キャンプ場で一緒だった人が釣りをしていた。すかさず餌をもらう。
 日暮れまで釣り、私は2匹を釣りあげた。食えそうな1匹を持ちかえり、晩飯の足しに。
 塩を擦り込みフライパンでオリーブオイルで焼いたんだけど、味はイマイチ。半分も食べなくて、残りは猫にあげました。
 テントサイトは猫だらけで、今、こうして街灯の明かりで原稿を書いている周りを数えると、おお、6匹もいるではないか。うち一匹は、私の隣に座っていて、まるで私の飼い猫のようだ。
 この後、これを書き終えたら古い港へ行って明日乗る「としま」を確認し(もう入港しているはずだ)、ISDN公衆電話から今日のリポートを送り(テントサイトでPHS使えるけど)、早目に寝ることにしよよう明日は早い。

小浜キャンプ場にて