農業は出来たか
う゛、全くやってません。
その気だったのになぁ。
今回、望月町でお世話になった真下さん御一家は、私が北海道の農場に勤めていた時の同僚で、脱サラして有機農法による農業をやっているひとです。
北海道河西郡中札内村(十勝平野)から長野県の望月町へ移って、もう3年くらい経ったのかな?
来年は、新たに手に入れた自分の畑で作るらしいです。産地直送もやりますので、買って下さいね。(メッセージボードに案内を書くと思う)
私は北海道に住むために十勝へ行き、真下さんは農業をやるために北海道へ行きました。
私は農業!! とは考えていないのですが、野菜を作りながら暮す生活もいいな、くらいには思っています。と言いつつも、将来本格的に関わるようになるかもねぇ。(一度は本格的に関わる決心をしたんだし)
川は下れたか
まず、千曲川。
水量は申し分なく、コースも、のんびりとリハビリするのにピッタリでした。温泉も豊富だし、電車が平行して走っている区間が多いので回送が楽だし。
ただ、初日の夜に入浴しなかったせいか、お尻や脚が一部がかぶれてしまいました。皮膚は弱い方ではないと思うのですが、水質が原因でしょうか。荒川上流の長瀞では、水質によるかぶれを「長瀞虫」と呼んでいます。
気田川は全然問題なし。相変わらず素晴らしい透明度です。
ただし、釣人が多くてカヤッカー泣かせではありますが。
気田川は鮎の餌釣OKな珍しい川で、それだけに釣人が押し寄せるのだが、はっきり言って、鮎の餌釣は志が低い。友釣りやっている人の横で餌釣やって、恥ずかしくないのか、と言いたくもなる。
友釣りの場合、おとり鮎が弱るので、容易に竿は上げられない。だから我々川下りの面々も互いの妥協点を探ることになる。しかし餌釣りの場合、いつだって竿を上げられるのだ。
今回、同行者が口論したのも餌釣りの釣人だったし、私が水かけたろか、と言われたのも餌釣りの釣人だった。(カヤッカーに対する啖呵にしては可笑しすぎる)
コンクリートで固められた護岸、堰、ダム、テトラポット、そして釣人。全く、カヤッカーにとって、日本の川は障害が多すぎる。
テント生活は快適だったか
テント生活には、丁度よい陽気で、毎晩ぐっすり眠れた。これが夏だと太陽が出たと同時、6時前に起されて辛いのだが、今回は7時まで眠ることができた。初めて使用したエアーマット(8,000円もしたのだ)も心地よかった。空気を抜くのが大変だったけど。
さらなる旅は続く
今回の旅は、来月行う飛行機&船&自転車による旅の予行演習だった。装備も、その時に持っていく予定の物を主体にしてテストした。
確かな手応えを得られたので、予定通り決行する。詳しくは来月のDo-Yahに譲るとして、一番の問題は、どうも最近書けなくなっている私の文章かな。
おまけ
気田川で岩に張り付きそうになって沈したんだけど、その時受けたファルトボートのダメージは下の写真の通り。
いやあ、アルミフレームの船でよかった。