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6月10日 入院16日目


朝7時に血を採られる。なんやかやで、6時前には起きてしまっているので、その前まで飲み食い禁止というのも辛い。

 相変わらず頭痛が酷く、微熱が続いている。
 朝食は2/3食べ、昼食は全部食べることができた。

 朝、夜1回づつの抗生物質点滴は、今日で最後の筈だったのだが、微熱と頭痛が続いているということで、少し変えて続けられることに。

 頭痛はともかく、微熱の方は、原因が他にあるような気もする。
 それは、入院初日、手術前から続いているからだ。
 私の平熱は35.6くらいで、36度台後半で具合が悪くなり、37度台で行動不能に陥る。熱には弱い。
 ところが、入院中、ただ一度だけ35.4を記録しただけで、後は全て36度台後半から38度台。手術した夜だったか二日目だったかに、38.8という、見たこともない体温を記録している。最近は、37.3から38あたりを推移している。一日三回くらいは計っているのだ。
 で、微熱の原因だけど、「入院」ということに対するストレスではないだろうか。私は過去、記憶の範囲内では入院もお見舞いも経験がない。病室嫌いだったのだ。
 入院することによって、看護婦等、誰かに何かを頼まなければ生活できないことに対するストレス。頼むということは、すごくエネルギーのいることだと思うのだ。
 とはいえ、こんなこと書いているくらいなのだから、全然ストレスになっていない気もするが。
 今日の担当看護婦さんは、昨日書いた感動させてくれた子で、「わーい」だったりするし。(馬鹿)

 今日はギャラリー最終日で掛け替えがあるのだけれど、頭痛でベットを離れられなくて、電話できないかも知れません。

 現在13:20。アップロードします。
 この後尿器に放尿するのだ。


写真、そろそろネタ切れか。汚物室まで行って便器を撮ってきた。布がついててとがっている方を奥に入れる。私は一回使うだけで済んだ。おしめと便器と各一回、ね。

 昨日から、T字帯(越中ふんどし?)から、普通のトランクスになってます。腰を浮かせられるようになったということで。
 で、書くのは洗濯のこと。
 先日、担当の看護婦さんが「洗濯してあげるよー」と言う。私は全く動けなかったので、お願いしますということになった。
 病院にはコインランドリーの施設がある。洗濯200円、乾燥30分100円である。
 お金はたぶん引き出しに、というと、「石鹸で手洗いするからいい」とのこと。
 おいおい自分でもそんなことしたことないぞ、なので、恥ずかしいからお願いだから洗濯機使って下さい、となった。洗剤ないし、石鹸だと量がわからないからと、彼女はシャンプーで洗い、仕上がりはシャンプーの香り。
 ああ、ありがたや。
 はじめT字帯と患者用前開きシャツは3枚づつしか購入しておらず、術後すぐに別の看護婦さんから「買って下さい言われ」と、病室を巡る売店の出張販売からT字帯を追加購入した。
 買えと言われたり、洗ってあげると言われたり、言葉悪いけど、看護婦さんの当り外れで入院ライフは大きく変わる。最も、今の担当看護婦は婦人科からかわってきたばかりの方なので、その辺りも関係あるかも。今日の担当看護婦さんもかわってきたばかりで、経験を聞いたら「4年だけど整形外科では新人と一緒」と言っていた。私の患部を先生が消毒する(一日一回)際、全然合わない保護シートを開けてしまったらしく、先生に「あなたは何がやりたいの?」と言われてうろたえていた。うろたえ振りが可愛かったのだが、ここに書いたことがばれたら怒られるだろう。(リアルタイムに載せていることは知らせていない)
 昨夜、車椅子を駆って自らコインランドリーコーナーへ行った。T字帯は全てゴミ箱へ。2枚の患者用前開きシャツを洗濯した。シャンプーではなく、ボディシャンプーを使って、なのだが。(忘れ物なのか、各種置いてあるのだ)

 現在、20:20。アップロードします。
 今は、頭痛はそれほどでもない。
 微熱と頭痛が考慮され、点滴が変えられることになった。昨日の段階では、今夜までで点滴は止めることになっていたのだが、続けられることになった。
 先程500ccのを付けた所だ。5時間かかるらしい。やれやれ。(今までのやつは30分)
 では、お休みなさい。