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2月8日 利尻島−稚内


沓形(くつがた)岬公園にて。当然のことながら全く除雪されておらず、結構緊張しつつ進む。下手に埋まると大変なことになる


岬からお隣の礼文島を望む。まだこの時は風もなく穏やかな陽気。とはいえ、気温はマイナス4度


後方は、いわずもがなの、利尻山。通称利尻富士


岩海苔を採っている人がいたんだけど、危なくて近づけず。岩の間にも雪が積もっているので、突如太股まで埋まったりするのよ


市街地の電話ボックス。どうせいっちゅーのでしょうか。島は、半分の地域で携帯電話が使えます


町所有の除雪車


公園。ジャパニーズブルーと思ってしまうあたり、小林のりお氏の影響?


小学校の校庭で雪祭り。雪像も5体くらいありました


沓形からバスに乗り、仙法で降りる。何処も雪に閉ざされていて、観光どころではない。ここから沼浦あたりまで歩くつもりで、それで、まぁ、歩いたのだが、途中でどんどん天候は悪化。向かい風でチョー辛いは、腹は減ったは、で、大変。集落があっても商店がないの。やっとあったと思ったら、93.7生産のポテチくらいしかなくて焦る。とぼとぼと歩いて、ようやく移動八百屋のトラックを発見。魚肉ソーセージと竹輪を食す。この後、手を挙げてバスを止め(いわゆる、自由乗降ってやつ)、港へ戻る。バスは、冬季の土曜日は4本走っている。だいたい2時間おきで、バスは2時間くらいかけて54kmの島を一周する。これ以上天候が悪化すると船が欠航しそうだったので、稚内へ戻ることにする。礼文島も利尻島も海はほとんど凍っていなかったんだけど、稚内は思いっきり凍っていて、フェリーが岸壁に寄せられない。船が大きく傾くほどロープを絞っても、2m近くの隙間があいたままだった