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まとめ

 なんつうか、まぁ、今イチなリポートでした。
 今回は、旅行会社が企画した「氷瀑祭りとロマンチック流氷クルーズ」というのに参加してのリポートだったので、自由があまりききませんでした。団体ツアー初体験ということもあって、結構シラケていたのがいけなかったのかも知れません。イカンイカン。
 ツアーは、予定では根室中標津空港へ到着するはすでしたが、便そのものが欠航。ツアー客は、急遽15時すぎの釧路着の便へ振り替えられました。しかし、我々は待っていられず、自費で12時すぎのJAS便で釧路入りしました。で、そこからレンタカーで網走へ向かいました。(ホテルでツアーに合流)
 今年の北海道はとても雪が少ない印象を受けました。道は、全線アイスバーン(某国道の看板にそう書いてあった)状態なのですが、わだちもないし、スタッドレスタイヤにフルタイム4WDという組み合わせは心強いです。一台だけ、コースアウトしてレッカー待ちの車を見掛けましたが。
 私は北海道に住んでいたこともあり、全然平気でした。
 氷瀑祭り会場は非常に寒く、リチウムイオンバッテリーを使用するHi8のハンディカムは10分と持ちませんでした。DS-7には、ニッカド電池が入っていたのですが、こちらは問題なし。もちろんは、シャッターを押す以外の時はポケットに入れて暖めていましたけど。

 団体ツアーというのは、料金も安いし安全なのですが、交流が少なくて、我々には物足りないものでした。北きつね村という所へも行ったのですが、放し飼いにされているキツネは、どう見ても北キツネに見えません。飼われている訳ですから、エキノコックスの心配がいらないので餌をあげることはできますが。
 ツアーの中で、最も「許せん」と思ったできごとでした。
 でも、ツアーそのものは安いし(2名一室で一人8万弱)、ホテルも悪くないし、添乗員さんもいい人だし、バスガイドのギャグはつまらなかったけど、年をとったら、こういうのもいいかもね。(若者の参加者はほとんどいませんでした。アジア系外国人が多いのには驚いたけど)
 ま、なんにせよ、北海道はいい所です。