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デジタルカメラは消しゴムだと思う。
いつでも、いらないと分かれば消せるからだ。
写真と違う。写真は無残にも残ってしまう。
デジタルカメラは、単にデーターしか残さない。
しかし、それでも約1年間
ふしだらに、日々のつぶやきを残してきた。
心もとない画像は、いつか明日を語るだろうか。

ご好評いただいたこのシリーズは、
9月に新宿の喫茶店で「紙」で展示予定です。
また、これも大好評の「町の灯り」は鎌倉で、
写真展としてご高覧いただきます。

7月20日に講談社現代新書より
「はじめの一眼レフカメラ ご近所写真術からはじめよう」
という本を出版します。合わせてよろしくお願いいたします。

1997.5.28   大西みつぐ


大西みつぐ
1952年  東京生まれ
1974年  東京綜合写真専門学校卒
1985年  「河口の町」で第22回太陽賞
1993年  「遠い夏」で第18回木村伊兵衛賞
写真集に「WONDERLAND80-89」 個展多数。
東京綜合写真専門学校講師、東京カメラ倶楽部会員
データー:Apple QuickTake100 &150

町があるから生きていける。町はいつでもそこにある。
大西みつぐ絵葉書帖2「町の灯り」・定価600円
mole(四谷)・平永町橋ギャラリー(神田)・アートグラフ(銀座)・ホカリファインアートギャラリー(青山)・オレゴンムーンギャラリー(江東区猿江)・ガーディアン・ガーデン(銀座)・東京都写真美術館ミュージアムショップ(恵比寿)ほかで発売中。